養生ブログ

健康に関する情報を提供します。

アルコール危険

私は以前からアルコール、糖質の取りすぎは良くないと発信しているのですが中々理解を得ることができません。特にアルコールは中医学に興味のある人であってもそうですし、国際中医師をお持ちの先生の中にも酒好きの方もいらっしゃいます。彼ら彼女らは人生を楽しむために漢方などでアルコールの害を最小限にしようとしてる節があります。ドーピング漢方薬とかよんでいたりするようです。国際中医師はポジショントークだったり漢方を割安で入手できるのでいいですが一般の方が安易に自分に都合よく養生もろくにせずにドーピング漢方薬を使う恐れがあるのであまり西洋医学的な薬の使い方はしてほしくないと思っています。

 


本題のアルコールですが最近はアルコール度数が強い上に安価なチューハイ(ストロング系)というものが流行っているようです。結果的に貧困層アルコール中毒を量産するのではないかと危惧しております。

その背景には酒税制定でアルコール度数の低いものに課税を多くしたことでメーカーの利益が薄くなり結果的にアルコール度数が強い安価な酎ハイがお店に並ぶようになったことは皮肉なことです。以前もビールの酒税が上がったことで第三のビール発泡酒ができましたが人気が出ると結局それも増税の対象になりましたよね。国税は何がなんでも国民から税金を奪いたいのでしょう。

 


アルコールの体に関して問題点は飲みやすくて度数が高いこと。アルコールも体に悪いですが糖質や人工甘味料なども入っているのも問題です。アルコールの抜けが遅い人は体が毒であると判断した糖質や人工甘味料の成分が身体中をまわりそしてどこかに停滞してしまうのです。もちろん肝臓など内臓のダメージも大きいです。

 


ネット上で情報取集するかぎりストロング系などのアルコール度数の高いものを飲んでいる方で意識障害や入院になったり、体調を崩し一時的に一日中失禁する人もでているとか。アルコールは摂取することで他人に害を与える人もいますから、個人的には完全に薬物扱いでいいと思います。

 


変な近道をせずにしっかりと自分の体と向き合って養生をしていきましょう。