まんべんなく身体を鍛える
まんべんなく身体を鍛える
高齢になればなるほど満遍なく身体を鍛えておくことが必要なのではないかと思います。
以前イチローさんはメジャー在籍時に毎日遠投をしていました(現在遠投する選手は皆無)。あるときピッチャーとして20球ほど投げたところ(全力では投げていないのに)次の日は筋肉バリバリで動けなかったといいます。やはり投げる時も近くも遠くも両方鍛えないとダメだと言っていました。
また別のインタビューでこうも言っています。近くで全力で投げるトレーニングをただやるのと誰かと話しながら投げるのだと疲労感が違うとのこと。リラックスできている状態だと筋肉痛にはなりにくいのかもしれません。
高齢になってきたときに、腕の力、握力、肩の力、無くても生活はできるかもしれませんが
転倒しそうになったときにはバランスを取る動きや体幹作り、よろよろしない足腰が必要です。
つまりなにがあっても自由に体を動かせる筋肉は必要です。
手すりがあっても手すりを持ったまま転んでは意味がありません。今のうちからまんべんなく身体を鍛えておくことが健康のまま長生きするポイントの一つかもしれませんね。
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