牛肉
牛肉
今日は「牛肉」の説明をします。
帰経が脾胃に入っている牛肉には実は胃の機能を高めるという作用があります。
ただし注意点があります。
牛肉は食べたと同時に「血」に変わるほど、消化のスピードが速いのです。
消化が速いために、一気に大量の血が脾臓に来ることになり、脾臓はその処理に追われます。体はこれ以上、血を増やさないために、
脾臓から胃に命令がいき、食べ物を食べないようにさせます。
俗にいう「胃もたれ」です。
胃もたれしやすい人は消化が弱っている可能性もあります。
対策は
牛肉を食べる前に温野菜を取り、
体に食物繊維を入れる。
少量ずつゆっくり食べ消化と吸収を穏やかにする。
脾臓への負担を軽減することがポイントです。
作用は
疲労回復
貧血改善
胃腸機能改善
冷え性改善
帰経は
脾、胃
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